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港区芝 芝公園・赤羽橋の歯医者・歯科|エミルデンタルクリニック芝

歯磨きは一日何回するのがベスト?-エミルデンタルクリニック芝【公式】ブログ|港区芝の歯科医院

こんにちは!

港区芝の芝公園駅が最寄りの歯医者【エミルデンタルクリニック芝】です。

 

歯磨きは日常生活の一部であり、健康な口腔環境を維持するために欠かせない習慣です。
しかし、一日に何回歯を磨くのが最適なのか、どれくらいの時間をかけるべきなのかについては、さまざまな意見があります。
この記事では、歯磨きの回数や時間、そして効果的な歯磨き方法について詳しく解説します。

 

1.理想的な歯磨きの回数とは?

1-1.朝と夜の歯磨き

一般的に、歯磨きは一日に2回、朝と夜に行うのが推奨されています。
朝は一日のスタートを切る前に口腔内を清潔に保つために重要です。
夜は食事や飲み物による細菌の繁殖を防ぎ、寝ている間の口腔内の健康を保つために欠かせません。

1-2.食後の歯磨き

食後に歯を磨くことで、食べ物のカスや糖分を取り除き、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
ただし、食後すぐに歯を磨くと、酸性の食べ物や飲み物によって歯のエナメル質が一時的に柔らかくなっているため、30分ほど待つことが推奨されます。

 

 

2.歯磨きの時間はどれくらい?

2-1.歯磨き1回に3分間が理想

歯磨きの時間は1回に3分間が理想的とされています。
この時間をかけることで、歯の表面や歯と歯の間、歯肉の際などをしっかりと磨くことができます。
短時間で済ませてしまうと、充分に磨ききれない部分が残り、虫歯や歯周病の原因となる可能性があります。

2-2.タイマーを使う

多くの人が歯磨きの時間を正確に計るのが難しいと感じるかもしれません。
そのため、タイマーを使って3分間しっかりと磨く習慣をつけると良いでしょう。
最近では、スマートフォンのアプリや電動歯ブラシにタイマー機能が付いているものもありますので、これらを活用するのも一つの手です。

 

 

3.歯ブラシだけでは不十分?

3-1.歯ブラシで磨けるのは約60%

歯ブラシだけでは、口腔内の約60%しか磨けないと言われています。
歯と歯の間や歯肉の際など、歯ブラシの毛先が届きにくい部分には、食べ物のカスやプラークが残りやすくなります。
これらの部分をしっかりと清潔に保つためには、他のケア方法も併用する必要があります。

3-2.デンタルフロスや歯間ブラシの併用

デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯と歯の間の食べ物のカスやプラークを効果的に取り除くことができます。
これらのツールを使う習慣をつけることで、口腔内の健康をさらに向上させることができます。

3-3.マウスウォッシュの使用

マウスウォッシュを使用することで、口腔内の細菌を減少させ、息をリフレッシュすることができます。
特に、抗菌成分が含まれているものを選ぶと、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。

 

 

4.効果的な歯磨き方法

4-1.正しいブラッシング方法を覚えましょう

効果的な歯磨きには、正しいブラッシングを行うことが重要です。以下のポイントを押さえて、しっかりと磨きましょう。

a.ブラシの角度:
歯ブラシの毛先を歯と歯肉の際に45度の角度であてる。

b.軽い力:
強く磨きすぎると歯肉を傷つける可能性があるため、軽い力で小さな円を描くように磨く。

c.全体を均等に:
上下の歯列、前歯と奥歯、噛み合わせの面など、全体を均等に磨く。

d.舌も磨く:
舌の表面にも細菌が付着するため、舌を軽くブラッシングする。

 

 

5.電動歯ブラシの活用

電動歯ブラシは、手動の歯ブラシよりも効率的にプラークを除去することができます。
特に、振動や回転機能があるものは、歯と歯の間や歯肉の際を効果的に清掃することができます。

 

 

6.虫歯予防のためにフッ素入りの歯磨き粉を

フッ素歯磨き粉は、科学的に証明された虫歯予防の重要な手段です。
フッ素は歯のエナメル質を強化し、酸に対する抵抗力を高める働きがあります。
これにより、虫歯の原因となる酸の攻撃から歯を守り、新たな虫歯の発生を防ぐことができます。

毎日の歯磨きにフッ素歯磨き粉を取り入れることで、虫歯のリスクを大幅に減少させることができます。
特に子供の頃からフッ素歯磨き粉を使用する習慣を身につけることで、将来の歯の健康に大きな影響を与えます。
大人も同様に、定期的なフッ素歯磨き粉の使用は、歯の健康を維持し、虫歯の進行を防ぐために非常に有効です。
さらに、フッ素歯磨き粉は市販されている多くの製品に含まれており、手軽に手に入れることができます。

また、フッ素歯磨き粉を使用する際には、適量を守ることが重要です。
過剰な使用は逆効果になることもあるため、適切な量と方法で使用することが推奨されます。
虫歯予防のためには、日常的な歯磨きの習慣にフッ素歯磨き粉を取り入れることが最も効果的です。
健康な歯を維持し、笑顔を輝かせるために、ぜひフッ素歯磨き粉を使用してください。

 

 

まとめ

歯磨きは一日に2回、朝と夜に行うのが理想的です。
食後にも歯を磨くことで、さらに口腔内の健康を保つことができますが、食後すぐの磨きは避け、30分ほど待つことをおすすめします。
また、1回の歯磨きに3分間をかけることが重要です。

 

このブログを書いたのは、

【院長】

笠木 星児

【経歴】

島根県出身

昭和大学歯学部卒業(2011年)

東京医科大学病院 歯科口腔外科・矯正歯科 研修課程修了(2013年)

一ツ橋歯科クリニック勤務(千代田区)

【資格】

歯科医師

日本顎咬合学会 認定医

明海大学・朝日大学歯学部認定 歯科総合医 Excellent Clinician

マウスピース矯正「Smile TRU」認定医

【所属団体】

日本歯科医師会

東京都歯科医師会

港区芝歯科医師会

【所属学会】

日本顎咬合学会

日本歯周病学会

日本口腔インプラント学会