インプラント（無料カウンセリング受付中）｜港区の歯医者エミルデンタルクリニック芝

②シミュレーション

CT画像をシミュレーションソフトで分析することで、手術をする際に必要なすべての情報（骨の厚さや神経、血管の位置など）を入手することができます。インプラントを成功させるために最も大切なことは、正確で信憑性のある情報を手術前にどれだけ得られるかということです。例えば、どの部分に、どの方向に、どのくらいの深さで、どのサイズのインプラントを埋入するか、といったことや、ここには神経がある、血管がここには走っているから避けて埋入しようなどです。以前までのインプラント手術は、歯科医師のこれまでの経験、また、勘によって行われていた事実があります。 しかし、シミュレーションソフトを活用することで、「経験や勘」という不透明なものに頼るだけではなく、「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性を格段と向上させることができます。

③サージガイドの利用

ガイデッドサージェリーインプラントは、サージカルガイドというものを用いてインプラントを埋め込む方法です。治療前にCTであごの骨の状態やインプラントを埋め込む位置をしっかり確認いたします。また、インプラントシミュレーションソフトを使用してインプラントを埋め込む位置を決定します。そして、正しい位置にインプラントを埋め込めるように、サージカルガイドというプレートを作製します。サージカルガイドによって、より正確にインプラントを埋め込むことをガイデットサージェリーといいます。インプラントを埋め込む位置は、頰や舌との位置関係、深度、角度、近遠心的な位置によって決定します。このように、複数の要素に基づいて埋め込む位置を決めるため、手の感覚で、正確にインプラントを埋め込むことが非常に難しくなっております。

そのため、サージカルガイドがとても重要となります。

フラップレスインプラント

フラップレス インプラント手術とは、メスを使っての歯肉の切開や剥離、そして縫合をしない手術方法のことです。手術を行う前にCT撮影と、最適な位置にインプラントを埋め込むためにコピュータによってシュミレーションを行います。その位置に正確にインプラントを埋め込むための手術用ガイド（サージカルガイド）を作製することで、歯肉を切ることなくインプラント手術をすることが可能です。
通常のインプラント手術では、メスで歯肉を切開・剥離する必要がありました。しかし、フラップレスインプラントではその必要がないので手術時間の短縮、患者さんの術後の回復が早く、出血や術後の腫れ、痛みなどを大幅に軽減することが可能になります。手術の時間や治療回数も、縫合や抜歯の必要がないため、通常の手術より短縮できます。当院では症例によりで出来ないケースもありますが、６、７割の方に適応されております。条件さえ揃えば積極的にフラップレス手術を行なっております。

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法で痛みの少ないインプラントも可能です

インプラント手術前に鎮静剤を投与し、局所麻酔を併用します。鎮静剤を使用することによって、手術への不安や痛みを軽減することが可能です。手術中も細心の注意を払いながら、血圧や脈拍、血中酸素飽和濃度を管理しております。